ポリカーボネートから環境ホルモンがでるのでしょうか?
ポリカーボネート食器・容器から、ごく少量の環境ホルモンの疑いのあるビスフェノールAが検出されていますが、ビスフェノールAの女性ホルモン類似作用は人間の体内で作られる女性ホルモンの1万分の1、天然大豆に含まれる女性ホルモンの約10分の1と弱く、現在の安全基準や許容摂取量以下であれば、その安全衛生性は確保されていると考えられています。
また、動物実験では体内に入ったビスフェノールAのほとんどが排出されることが確認されており、仮に、ポリカーボネートシートからビスフェノールAが溶出し、それが体内に入ったとしても影響はないと考えられます。